菊池智憲『ブログ』しんよ

ドラえもんの「ひみつ道具」を見ていると、ついつい色んな事を妄想しちゃいますよね。あの道具があったら、あんな事やこんな事が出来るんだろうな。そこで今回は、一番欲しいと思う「ひみつ道具」をランキング形式でまとめてみたのでご紹介していきます。

「ほんやくコンニャク」はコンニャクの形をしており食べると、どんな言語でも理解出来るようになるひみつ道具です。

外国語はもちろん動物の言語も分かるようになり、ロボットでもコンニャクを乗せる事で会話を翻訳してくれるスグレモノです。

このような翻訳機器は現実の世界でも開発が進められており、近い将来実際に「ほんやくコンニャク」のような機器が作り出されるそうです。

「タケコプター」は、竹トンボの形をした空を飛ぶ事が出来るひみつ道具です。作中でも多く登場しているので、知名度は高いですよね。

頭に装着して空を飛ぶ事が出来るので、子供の頃タケコプターで空を飛ぶ夢を見た人が多いそう。

しかし科学的に考えるとヘリコプターの原理で飛ぶ事になるので、実際頭に装着すると”頭皮”だけが剥がれて飛んで行ってしまうそうです。

「とうめいマント」は透明の布状のマントで、覆った物が目に見えなくなるひみつ道具です。

これで全身を覆えば透明人間になる事が可能ですが、足や手がはみ出すとその部分は透明にならず完全に全身を覆わないといけません。

透明人間になる理由は隠れてやましい事をする為ですよね。もしくは戦争などで使用される化学兵器ですが、使いみちがこれぐらいしか浮かばないのも残念ですよね。

「タイムマシン」は空飛ぶじゅうたんのような形をした、時間・空間を越えて移動する事が出来るひみつ道具です。

未来の世界へ行ったり過去の世界へタイムトラベルが出来るマシンですが、未来よりも過去の方が気になりますよね。

本当に恐竜はいたのか、どうやって人類が誕生したのかなど。未来も気になりますが、知ってしまうと絶望的な事もありそうです。

作中の設定では2008年に発明され実用化されたそうですよ。

「ソノウソホント」は鳥のクチバシの形をしたマスクで、口に付けてウソを言うとそのウソが全て本当の事になるひみつ道具です。

単なるウソを本当の事にさせるだけでなく、あり得ない妄想を実現させる事も可能なんです。

使い方によっては神以上の存在になる事も可能ですが、のび太は”のび助”に「片手で石を割ってもらう」使い方しかしていませんでした。

「悪魔のパスポート」はパスポートに”PASSPORT OF SATAN”という文字と、悪魔の顔が書かれているひみつ道具です。

名前からはその機能が想像出来ませんが、簡単に説明すると「どんなに悪い事をしても許される」という、魅力的でありながらとても恐ろしいひみつ道具です。

銀行強盗や世界征服のような悪事をしても許されますが、この道具を使ったのび太は善良な心を持っているため、万引きした本屋に代金を支払いドラえもんに返していました。

善良な人は良心から使う事ができず、欲望にまみれた人間しか使う事が出来ないひみつ道具です。

「人生やりなおし機」はコンピューターに繋がれたヘッドギアを被る事で、過去へ戻って人生をやり直す事が出来るひみつ道具です。

もう一度やり直したい年齢を設定する事で、記憶や身体能力が維持されたままその時代へタイムスリップします。

社会人であれば誰もが一度は人生をやり直したいと考えますが、ドラえもんは努力出来なければ過去に戻っても結果は同じという痛恨の一言を発していました。

「もしもボックス」は公衆電話ボックスの形をした実験装置のような物で、”もしも”の事を体験する事が出来る道具です。

「自分がもしもあんな風になれたら」「この世界がもしもこんな風になったら」などを体験する事ができますが、あくまでも架空の世界が作り出された”パラレルワールド”だそうです。

ただ本当に実現するのではなく、実験や遊び心で使う分には楽しめそうな道具です。

「四次元ポケット」はドラえもんがお腹につけている、道具を出し入れするポケットで無限に物を収納する事が出来るポケットです。

物をどれだけ多く入れても「イメージ検索機能」があるので、探している物を瞬時に見つける事が出来るスグレモノです。

どんなひみつ道具でも取り出す事が出来ますが、そのひみつ道具が入っていないとただの「道具入れ」になってしまうんですよね。

これまで紹介してきたひみつ道具の中でも、一番欲しいと思うのは「どこでもドア」です。

片開きのピンク色のドアで、行きたい場所の知名を言ったり考えてドアを開くと、瞬時に目的地へ行けるドアです。

「どこでもドア」があれば、学校や会社へ歩かないでたどり着く事が出来るし、旅行の時も好きな時に瞬時に行く事が出来る魔法のような道具。

「どこでもドア」を使ってやってみたい事は、やはり海外へ行く事ですよね。

現実ではあり得ないので、更に速い飛行機や新幹線が出来るのを待った方が早そうですね。